写真集に近いようなインテリア実例集がわんさと並んだ書棚に、目をひくタイトルの本が。スモールハウス。なになに、3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方?少しめくったら興味をそそられたので読みました。続いて夫も読んでいます。今の世の中は必要でないもののためにあくせくして働いたり、広すぎる家の中を整えたり、その結果として疲れて癒しにお金を使ったりする空回り経済で、誰も幸せにしないという説。読みやすい文章だと思っていたら、時々哲学的な言い回しがでてきて、大学のときに受けた哲学の授業で読んだ本を思い出しました。もう忘れたけど、"りんごがテーブルの上にあるが、テーブルの上にりんごがあるのではない"みたいなことをやったな
(なんて粗末な記憶。ほんとかー)。著者は哲学科出身だそうなので、そのせいもあったりして。
 |
| 赤と緑を組み合わせた部屋 |
 |
| レモンイエローとライムグリーンは絶好の相性とか |
同じインテリア本の書棚から手にした"BOLD COLORS"(邦題:洗練された配色のインテリア)も、色使いについてなるほどと思わされたよい1冊でした。自分の部屋を赤と緑でまとめようとしていたのですが、ちょうどその組み合わせについて書かれているページがありました。 赤と緑は12色相環でみたときに補色
(反対色といってもいいのかな?)の関係にあるので、赤を基調にしたら緑は明度や彩度を落としたくすんだ緑にするといいとか、赤と緑の割合は、自然のチューリップを見習うとよい、つまり赤:緑=1:3くらいがよいとか。
 |
| レモンイエローとライムグリーン、みっけ |
じっと座って本が読める気候になってきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿