前回編んだ綿麻たわし(★)を使い始めてから、5か月が経ちました。部分的に切れて穴が開くたびに、麻糸か、綿糸か、どちらかで「井桁」に穴の周囲全体をチクチクして塞いでいます。鉄は熱いうちに打て…ならぬ、穴は小さいうちに塞げ。朝のコーヒーを飲みながら、立ったまま数分の作業で済みます。
右↓がそのたわし。綿麻糸をひきそろえてガーター編みしたものです。当初は適度なしなやかさがありました。
修理に修理を重ね、5か月経ってガーター編みの名残は皆無の現在のたわし↓。ついつい、丈夫にしようと綿糸を使うため、しなやかさがなくなっています。当初は長方形だったのに、今はすっかり正方形。今朝は麻糸で修理しました。
食器洗いには、他に金たわしや、亀の子たわしなども併用して、綿麻たわしの酷使をできるだけ避けています。私に限っては、汚れの程度にもよりますが、少量の洗剤をたらし、指先でささっと食器の表面をこすって流し洗いしてから、必要ならさらに綿麻たわしで洗う、という秘策(指たわしとでも呼ぼうか)も講じつつあります。
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