2020年9月20日

2020年夏のケリの羽標本 Feathers of grey-headed lapwings

雨続きの7月中に7回、猛暑の8月上旬に3回、さんぽルートにあるグラウンドを通るたびに見つかったケリの羽を拾い続けました。探したのではなく、約2日ごとに同じ場所を通ると、緑色の草に目立つ白色の羽があちこちに落ちているので、拾っただけです。去年は今年ほど頻繁に歩いていないけれど、それでも買い物帰りに寄ってみたりして、これだけ集まりました↓。

今年は、小さいものや状態のよくないものは拾わず、目立つ大きな羽だけにしたけれど、こんなに↓集まりました。ファイリング用には去年集めた羽でひとまず事足りるので、今年は実際の羽の数を左右それぞれに並べて、額装してみることに。そうなると、去年と同じA4サイズではすっきり収まらないので、A3サイズに。台紙は、紙袋の裏側を使いました。なぜだか今年は左側の羽が多く、A4紙の上↓に載っているのが、実際の数を超えないよう間引いた羽です。黒い羽(初列風切)は少なめだったので、あわよくば来年補えるようにスペースを空けておきます。

「三列風切3枚」の下に「尾羽6枚」と書くつもりだったのに、うっかり忘れてしまった↓。偶然にも、尾羽は左7枚、右6枚と、あんばいよく集まりました。

ちょうど写真1枚のスペースがあったので、ケリの幼鳥と成鳥の羽を自宅プリンターで出力。

ケリを身近に感じられそうな標本が完成。2020年の夏、ここにあり。

涼しくなったらやろう、涼しくなったら・・・と、2か月近く、リビングのちゃぶ台の上を占拠していたケリの羽が、ようやく片付いてほっとしています(夫よ、ごめん・・・)

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