8月9回目、8月25日はまさかまさかの午後1:10スタート。厚めの雲多め、ときどき吹く乾いた風・・・気温はあとで実績を見ると33-34℃あったようだけど、WBGTも「危険」ではなく「厳重警戒」。セッカと今年に入って3度目のヒクイナのために歩が止まり、しっかり2時間放浪。
河川敷の樹林伐採後の草地でよくみられるようになった鳥、セッカ。今の季節に近距離で観察できる数少ない種のひとつ。見渡せる範囲ではたいてい1-2羽なのに、3-4羽もいたのはこの日が初めて。
河原にはカワラヒワ
初夏に比べてすっかり鳥の気配が少なくなった田んぼの脇を歩いていると、ふいに聞き慣れない鳴き声が。知っている鳴き声にたとえると、一瞬アカショウビンを想像。もしや、ヒクイナ?忘れないうちにその場ですぐ確認する(真夏の田んぼ脇に突っ立ってスマホをいじる)と、当たりでした。ヒクイナのさえずり、聞いてみたかった「戸叩き」だったみたい。その後すぐに録音を試みたけれど、工事音や、足元で鳴くコオロギの声が大きすぎ、いちばん残したかった「サビ」の部分のリピートもなく、ほんの短く小さな声が録れただけ。ことし1月、7月に続いて3度目の遭遇だったヒクイナについてあらためて調べると、国および愛知県のレッドリストともに準絶滅危惧種。数が減少傾向にあり、このままだと・・・という種のよう。
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