2020年8月24日

103土手さんぽ Early morning walk

8月8回目のさんぽは8月23日、日曜日の朝6:45スタート。前日の夕方に大雨が降ったおかげで涼しい!

折り返し地点の橋に来たところで、対岸から来たおじさんに声をかけられ、15分以上もお話を。対岸に、サンタクロースみたいに大きなビニル袋を重そうに肩からかついで歩いているおじさんがいるな~と思っていたら、おじさんも「なんか観てる人がいるな~」と私に目が留まったらしい。サンタ袋は実際には燃えるごみ袋で、その底にはズシリと大量のシジミが。小学生の頃から採っているそう。「袋あるか?」と聞かれ、ウェストポーチから鳥の羽拾い用に常備させている袋を出したら、大きなシジミをたくさん入れてくれました。「手を川底に入れて採るから少し石も混じってるけどな」。シジミは今ごろがいちばんおいしい季節なのだそう。

野鳥は川沿い14種類、田畑側12種類。ツバメがめっきり少なくなり、コチドリ、ハクセキレイ、ヒバリを見かけなくなった。はやくも稲刈りが行われた田があり、そこにはムクドリ、キジ、ハシボソガラスなど。

5月から姿が見られなくなっていたイソシギは、8月からほぼ毎日出現し、下の写真のように2羽でいることも。これまで追いかけ合う2羽は見たことがあっても、一緒にいる姿は見たことがなかった。繁殖期にも相当する空白の3か月はどこに行っているのだろう。

親指の先ほどもある大きなシジミをいつになく時間をかけて扱い、夕食で味噌汁にしていただきました。調べてみると、殻が黒いヤマトシジミではなく、セタシジミ似。おじさんは以前はかすみ網や草を結んだ仕掛けで鳥を捕ったこともあるけれど、今はみかんに寄ってくるメジロを観るのが好きなのだそう。それで私に声を掛けてくれたのかな。

味噌汁おいしくいただきました。貝の身は店で買うシジミとはちょっと違う、独特の香り。

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