2018年5月3日

イイギリ対アカメガシワ Plants with red leaves & stems

英単語を覚えるのに、自分にピンときた例文ごと覚えると身に付きやすいように、草木の名前も関連付けて覚えると記憶に残りやすいです。というわけで、今まで何度か見たことがある、似た植物2つを比べながら名前を調べてみました。

ひとつめはこちら。すぐに判明。新芽が赤いことと、カシワの葉のように食べ物を載せたことから、アカメガシワというのだそう。 雄雌異株。そういえば過去に何度か花も目にしていた気がします。

アカメガシワの若木 4月27日土手にて 周辺には2mくらいの高さに茂った幹がいくつかある

もうひとつはこちら。調べるのに時間がかかりましたが、どうやらイイギリの若木のようです。イイギリといえば、昨年ボリュームのある赤い実と黒い実(双方とも木の下に落ちていたのを拾ったのですが、なぜ黒いのかは分からずじまい)をリースの最も目立つ位置に使ったりした、お気に入りの植物でした。こんなところでつながるなんて!赤い葉柄は大きく育ってからも赤いままだそうです。乾燥してシワシワですけど持ち帰った葉が手元にあります。別名ナンテンギリ、飯を載せるのに使ったらイイギリ。雄雌異株。

5月1日 昭和の森にて 

持ち帰ったシワシワの葉とばっちり葉脈が一致します♪

一部が赤いことと、葉が大きいことが共通点となって、似ていると感じたのだと思います。ただ、今まで何度か目にしていたとしても、私にはどちらもイメージの悪い木でした。というのも、子どもの頃の記憶で、たぶん母に、「それはさわっちゃだめ、かぶれるから」と言われたような気がするのです。それ以来ずっと、部分的に茎や葉が赤い植物は敬遠・・・というわけです。今回、どちらも安全どころか、おかずやごはんを載せていた日本人にとても身近な木だったと分かり、めでたし、めでたし。母にも確認してみたくなりました。私の子どもの頃の記憶につながるような話が聞けたら面白いな。あっ、もしかしたらウルシを警戒したのかな?ウルシも葉柄が赤い。子どもに分かりやすいよう、「赤いのはさわっちゃだめ」と言ったのかも。想像しすぎ?

5月1日 昭和の森にて 「ウルシの花だ!」

0 件のコメント: