2015年3月15日

やっつけサルボ貝の佃煮 Unfamiliar shells

わけぎが安い。ではでは、定番のぬたに。今日はまぐろのアラないかなぁ?→ない。じゃぁ・・・あさり・・・の横に、初めてみる安い貝。サルボ?さるぼぼなら知っているけど・・・

あわよくばぬたの貝にできないか。そしてあわよくばその茹で汁を味噌汁にでも、と思って茹ではじめると、おぉ!ぬたなんて、味噌汁なんて、とんでもない。鍋周辺は強烈な磯の香り、、いや、磯なんてものじゃなくて、う、むしろ鼻をつくほどの・・・アクみたいに立ち上ったアワも、あさりのときのように白くはなく、薄汚れた茶色・・・うわー


こりゃだめだ。茹で汁は全部捨てて、ぬたはあきらめ、佃煮路線に急旋回。キッチンに立つ前に、ネットでサルボ貝をささっと調べたら、正しい名をサルボウ貝、酒蒸しや佃煮に、という情報があったので。今回のはたまたまなのかなぁ。ネットで見た酒蒸しや、炊き込みご飯なんてのはちょっと御免だというくらい茹でたときの香りが・・・。黒っぽい茹で汁は貝がもつヘモグロビンが溶け出た色によるらしいです。


スルッと貝から外れました。ささっと生姜を大量に刻んで、醤油、酒、みりんで、半ばやっつけるように煮ました。


するとどうでしょう、ふっくら。つまんだら、おっ、ぷりっとした歯ごたえで、いい感じ~。夫も知らなかったみたいですが、「佃煮最高。味がすばらしい」と。夫は佃煮好きなのでした。


これまたネットによると、潮干狩りであさりにまじって採れる貝であり、あの赤貝に似た味や食感であるだけでなく、実際に赤貝の名で売られたり、缶詰の赤貝の佃煮はこのサルボウ貝でつくるとか。へぇ~・・・こんどはやっつけずに、最初からやさしい気持ちで佃煮にしよ。


貝のないぬたは、かろうじて旬の小女子の茹でたのに替わり、おいしくいただきました。

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