2021年8月15日

掃除屋 A feather of spot-billed duck

7月28日に捕食された姿のカルガモを発見したときは、近くへ寄って直視できず、何メートルか離れたところから双眼鏡で観るという、おかしなことをしていた。まだ拾ったことのない、青色が光る次列風切が見えるけれど、肉体と離れていないそれを引き抜くなんて無理、そのうち羽だけがその場に残っていたら拾おう。8月3日と4日の朝、対岸を歩いていると、トビが上空からその辺りに舞い降りるのを見た。28日の時点でも、ほとんどおいしいところは残っていないように見えたのに、さすが掃除屋だ。8月10日、小さな羽以外はもう何も残っていないように見えたけど、1枚のお宝を発見。外見で目立つ位置にある三列風切で、拾ってみたかった羽。青色が光る次列風切は残念ながら消えてなくなっていた。

カルガモといえば、というくらいシンボル的な羽。

今までに拾ってなかったよな?とファイルを探すと、2枚ある三列風切のうちの別の1枚を拾っていたので、2枚を同じポケットに収めることにしよう。

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