8月25日、異例の涼しさを見逃さず、井上公園~水無瀬川沿いで8月の定点観察。8月は鳥が少ないから、いっそう1羽1羽、1種1種との出会いが嬉しい。それに、鳥が少ないならそのぶん、羽やきのこなど探すべく足元に視線を落とせる…
うわぁ、見たことないタイプ!この容姿は、テングダケ系?
反対側から
これだけ特徴的なら、帰って本を開けば分かるでしょう、と懲りずにそう思ったのだけど、やはりそっくりさんがいた。食用のキタマゴタケか、有毒のタマゴタケモドキか・・・
少し離れた日当たりのいい場所にも生えていた。少しカサの色が白んでいる。
特徴を比較するに、食用のほうのキタマゴタケに軍配。地面に顔を出したての幼菌にはいつもに増して目が釘付けに。これだけの地面を押し上げておいて、カサにまったく損傷がない。この姿・・・今も陶芸教室に通えていたらなぁ。
鳥の巣のようでもあり、食卓に置かれたゆで卵のようでもあり・・・あぁ、作りたい!
肝心の鳥はというと、思ったよりも多く11種類。近所の川沿いでの去年8月の数字とほぼ同じ。特筆したいのは、今年から月1の頻度で通い始めたこの場所で、イカルとコサメビタキに初遭遇したこと。イカルは伐採工事中で入れなかった井上公園の緑地帯で鳴き声だけ。コサメビタキは川沿いのサクラ並木の復路にて。
サクラの枝に留まったコサメビタキ |
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