先週のこと、陶芸教室に忘れ物を取りに行き、先生と立ち話していたところ、「そうだ、持っていく?」と突然思いつかれたのか、2階へ向かわれました。よく分からないまま後をついていくと、教室に2つほど先生の作品が置かれていて、どうやらそれを私にと提案してくれたのだと理解しました。作品のひとつは、教室の最終日に初めて拝見し、「素敵だなぁ。どなたが譲られたのだろう?(注:先生は教室終了を機に、ご自分の大作をいくつか教室に持ち寄られ、我々が希望した作品を譲って下さっていた)」と、しばし見入って、写真を撮らせてもらっていた作品だったのです。「いいんですか?」 --- 先生は「いいよ」と微笑みながら、すぐに作品を抱えて運び始めました。嬉しい!大きすぎるとか、置き場所はどうするとか、後生、これを見て心落ち着く時間が手に入るなら、そんなことはどうでもいい・・・帰路、そう納得しながら。
最終日に教室で撮っていた写真
その5日後、我が家にて
高さ40cmほど 色が庭や観葉植物になじむ
引き続き先生のご自宅に通って教えていただけることに関して、先生は「今度はこういう象嵌(ぞうがん)とか、今までと違うことをやりな」と。象嵌 --- あまりに高度な技術に見えるし、当然、時間もかかるだろうし、教室ではやってみたいとは一度も言い出せなかった --- 新しい場ではぜひ。
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