10月28日、今度は近所のグラウンドにアオバトの羽。1枚見つけたので周囲を探すと、あちこちに少しずつ落ちていました。う~ん、換羽時期でもあると同時に、開けた場所に出てくる時期でもあるのだろうか?『原寸大写真図鑑 羽』には、アオバトの羽の特徴として、野外でアオバト自体を見かけることはまれなのに、羽を拾う機会はキジバトなどより多いのは、ハヤブサなどに襲われやすいからか、と書かれています。私の印象では、キジバトの羽は1年中拾う機会が多いけれど、アオバトの羽は去年も今年もこの時期、なのでした。
今回は今までに拾ったことのない風切(中央の黒い羽2枚↓)と胸(左下の4枚 ↓)なども。風切の1枚は、羽鞘が残っている(=新しい羽が出てきたばかりだ)し、羽軸の先端をよく見ると自然に抜けたのではない気配。何者かに襲われた可能性もある?胸の羽にはアオバトの「アオ」が一番明るく出ています。
拾ったのは、7月にケリの羽を大量に拾ったのと同じグラウンド。草が短く刈られているので、羽が落ちているとすぐに分かるのです(葉やゴミであることも)。昼間には見かけないのに、ダイサギ、カモ類、ケリ、ハト類などいろんな羽を拾ってきました。
アオバトの羽を探していたら、こちらの羽もかたまって落ちていました。反り具合と色柄と大きさから、コガモ♀の胸の羽が近そう(図鑑掲載なし)。
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