2020年8月12日

汐川干潟と矢作川河口 Tidal flat & river mouth

昨冬から干潟にシギ類を観に行こうとして、2度肩透かしを食らっている。そもそも干潟がどういうものかすら知らなかったのに等しい。夏休み中、どこかにドライブに行きたそうな夫に、三河湾の干潟に行こうと提案。今度はぬかりなく前日に干潮時刻をチェック。午後3時過ぎだったので好都合。

8月10日、干潮時刻より少し前に汐川干潟(緑が浜公園側)に到着。残念ながら目当てのシギ、チドリはおらず、ダイサギ、アオサギ、カラス類、カモメ類がメイン。はるか遠くにカワウやミサゴらしきシルエットも。

遠い干潟から近くに視線を移すと、夫が「いま、大きめの鳥があっちの崖のほうに飛んでいったよ」と言うのですかさず双眼鏡で探すと、イソシギ発見。近所の川でも見られる鳥だけど、ふいに地面(海底)から崖に飛び上がる不思議な動きを見せたと思ったら、写真にフナムシを捕らえた瞬間が写っていた。「おぉ~、やったぞ、イソシギいた~」と夫は嬉しそう。

崖に飛び上がり、フナムシを捕らえたイソシギ

 

イソシギは、フナムシの天敵のひとつであるらしい

翌8月11日、一色海浜公園側から、廃屋?の屋根に結集するカワウ発見。概算で250羽。意外と静か。みなほぼ同じ方を向いているのはなぜだろう。

 久しぶりの海

 

少し移動して、みなとまち緑地側より平坂入江(へいさかいりえ)の河口を臨む。堤防の先端に鳥がいるぞー

川を挟んで鳥たちの正面に来た。ドバトみたいな色だけど、もっと大きい。

私のカメラではこれが精いっぱい。夏にいるカモメ類で脚が黄色いとなれば、ウミネコの成鳥?

また少し移動。河口といい、火力発電所といい、周辺の田畑といい、普段のスケール感では面食らう。


 トラクターの後ろを小走りして追いかける数羽のアマサギにしばし笑う。

 

自分の町を流れる矢作川の河口近くでは、カヌーなどする人々もいて、淋しい感じはなかった。冬はどうだろう。

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