2020年4月8日

103土手さんぽ Afternoon walk

今日は季節的な変化がいくつも感じられるさんぽでした。気のせいか、セッカの鳴き声も聞こえた!

歩き始めてすぐ、岩場にホオジロがいるなんて珍しな~と観ていると、聞き慣れない鳴き声の鳥が川の水面上をスイ~っと

舞い降りた先は、伐採後にできた礫だらけの岸  新しい環境に新しい鳥がやって来そうな予感がしていたのでした

やった! チドリのなかまだ!

まぁ、見づらいこと、見づらいこと 日差しがまぶしいから、写真も撮りにくい

シャッターを押しまくる

コチドリ、シロチドリ、イカルチドリ・・・みんな似ているから、決定的な特徴を押さえなくては!

決定! コチドリでした! 去年3月末にはじめてグラウンドの芝の上で見かけたのですが、今年は水辺で発見

満開のサクラ

対岸に廻り、田んぼの上にケリ1羽(赤) あれ、もう1羽(青)が抱卵中かも?

と思ったら、もしやケリの子が誕生してる??

キャ~! まちがいなく子だ!

バシャバシャ撮って帰宅後に見ると、3羽の子がいました 大きさや動きから、青、水色、黄の順に孵化したのではないかと

動きを追ってみました 青と水色の2羽はそこそこ歩けるようです

とくに青はよく動く

しかし黄はまだ生まれて間もなく、歩けない?

水色と黄がいる場所が巣だろう

青は巣の周辺を歩く

おかあさん登場

ちいさ~~~い!

去年ケリについての講演会に出席したときのメモに、ケリは1か月抱卵したのち、親子で7週間過ごすと

1か月も抱卵していたのか! 巣はワラを少し敷いた程度だそう

あ、黄ケリがおかあさんのお腹の下に

まだ孵化していない卵があるのかも?

あと、ケリの親は子に食べ物を与えないとのメモも

カラス、猛禽、アオサギ、肉食系の動物なんかに狙われて、5%しか自立できない(メモによる)

トビもハシブトガラスもしょっちゅうウロウロしている場所

数日後に同じ場所を見てもいるかしら?

自宅にいて、夜にケリの鳴き声が響いてくるときは、外敵が現れたときなのか

地面とそっくりな色だから、動かなければ気づかれにくそうだけど

あれ? 青はどこいった?

あ~、また冒険に出るぅ

こらこら

おかーさん、見てない・・・

歩いている間に、何度も住宅のほうからイソヒヨドリの澄んだ大きな声が聞こえ、探すと見つかるのだった

数日前に見かけたメスには気に入ってもらえなかったのかな

がんばれ~

きっと見つかるさ

今日の羽

キジバト中央尾羽(この後で三列風切も)

今日のわらび



今日の野鳥
水辺:カルガモ、カワウ、コチドリ、ハクセキレイ
陸:アオジ、ホオジロ、スズメ、ツグミ、ヒヨドリ、ツバメ、シジュウカラ(声)、ハシボソガラス、モズ、キジ、ケリ、トビ、オオタカ、ヒバリ、セッカ(声)、ムクドリ、オオジュリン

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