歩き始めてすぐ、岩場にホオジロがいるなんて珍しな~と観ていると、聞き慣れない鳴き声の鳥が川の水面上をスイ~っと |
舞い降りた先は、伐採後にできた礫だらけの岸 新しい環境に新しい鳥がやって来そうな予感がしていたのでした |
やった! チドリのなかまだ! |
まぁ、見づらいこと、見づらいこと 日差しがまぶしいから、写真も撮りにくい |
シャッターを押しまくる |
コチドリ、シロチドリ、イカルチドリ・・・みんな似ているから、決定的な特徴を押さえなくては! |
決定! コチドリでした! 去年3月末にはじめてグラウンドの芝の上で見かけたのですが、今年は水辺で発見 |
満開のサクラ |
対岸に廻り、田んぼの上にケリ1羽(赤) あれ、もう1羽(青)が抱卵中かも? |
と思ったら、もしやケリの子が誕生してる?? |
キャ~! まちがいなく子だ! |
バシャバシャ撮って帰宅後に見ると、3羽の子がいました 大きさや動きから、青、水色、黄の順に孵化したのではないかと |
動きを追ってみました 青と水色の2羽はそこそこ歩けるようです |
とくに青はよく動く |
しかし黄はまだ生まれて間もなく、歩けない? |
水色と黄がいる場所が巣だろう |
青は巣の周辺を歩く |
おかあさん登場 |
ちいさ~~~い! |
去年ケリについての講演会に出席したときのメモに、ケリは1か月抱卵したのち、親子で7週間過ごすと |
1か月も抱卵していたのか! 巣はワラを少し敷いた程度だそう |
あ、黄ケリがおかあさんのお腹の下に |
まだ孵化していない卵があるのかも? |
あと、ケリの親は子に食べ物を与えないとのメモも |
カラス、猛禽、アオサギ、肉食系の動物なんかに狙われて、5%しか自立できない(メモによる) |
トビもハシブトガラスもしょっちゅうウロウロしている場所 |
数日後に同じ場所を見てもいるかしら? |
自宅にいて、夜にケリの鳴き声が響いてくるときは、外敵が現れたときなのか |
地面とそっくりな色だから、動かなければ気づかれにくそうだけど |
あれ? 青はどこいった? |
あ~、また冒険に出るぅ |
こらこら |
おかーさん、見てない・・・ |
歩いている間に、何度も住宅のほうからイソヒヨドリの澄んだ大きな声が聞こえ、探すと見つかるのだった |
数日前に見かけたメスには気に入ってもらえなかったのかな |
がんばれ~ |
きっと見つかるさ |
キジバト中央尾羽(この後で三列風切も) |
今日のわらび
今日の野鳥
水辺:カルガモ、カワウ、コチドリ、ハクセキレイ
陸:アオジ、ホオジロ、スズメ、ツグミ、ヒヨドリ、ツバメ、シジュウカラ(声)、ハシボソガラス、モズ、キジ、ケリ、トビ、オオタカ、ヒバリ、セッカ(声)、ムクドリ、オオジュリン
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