2018年10月13日

信州きのこ狩りの旅 その2 Mushroom picking in Nagano

さて、初日にお店と宿の食事で野生の食用きのこについてある程度の予備知識をつけたところで、いざ、人生初のきのこ狩りに出発。6:30に出発して宿の裏山で採った後、宿に戻って朝食、その後再びマツタケ目当てで別の山へ、という行程でした。

まず遭遇したのはアミタケ 傘の裏がアミになっているので覚えやすい

こちらはコムソウ 図鑑にはショウゲンジで載っています 地元でも購入したことがありましたが

生えているのを見たのも、採ったのも初めて

朝食前に収穫したきのこ

コムソウが大半 アミタケとカラマツダケ(ハナイグチ)が少々

持ち帰ってみたけれど図鑑を見て「やめておきましょう」とご主人

朝食後、見つかる可能性は五分五分?のマツタケ狩りへ

こ、こんなの見つけられない!

クロカワだそうです~

急斜面を見下ろしたところ 長靴履きで上りました アカマツだらけです

「ありましたよ~」ご主人の一声に「えっ、ありました?!どれ?どれ?」大興奮で詰めかける友と私

友、マツタケ狩る!

コムソウだったかな いやキシメジ?

ベニタケのなかま 用心、用心

マツタケが生えるところに生える、クロカワに似たケロウジ クロカワ以上に苦みが強くて食べられないそう

カエルもいま~す

ご主人に「これは?」と尋ねては「それはだめなきのこです」と言われてばかりでした

ご主人がまたもマツタケ発見 今度は私に採らせてもらいました タケノコみたいに掘って、掘って・・

横にもう1本! 傘のあたりに鼻を近づけるとあの香りが!

湯気がでそうなほどホヤホヤ! 持つだけでドキドキ! 転んだら大変だ!

続いてホンシメジも 柄が太い!

ホンシメジ、売り場ではなかなかの高値がついていました  「小さいのは採らずに残しておいてください」

またも分かりにくいクロカワ

傘の縁は波打ち、傘の裏は真っ白な、カタ~イきのこです

毒きのこのニガクリタケだったかな  いやキシメジだったか・・・

朝食後の収穫 朝食前よりコムソウが減ってクロカワが増えた 5本並んだマツタケが神々しい

左の茶色いのがカラマツダケ(ハナイグチ)、右の薄い茶色がアミタケ、ともにナメコのように火を通すとぬめります

帰路はトランクにて慎重に持ち運び

すいすい山を登り、かるがるきのこを見分け、我々にも見つけて採る楽しみを惜しみなく与えて下さるご主人のおかげで、人生初のきのこ狩りを満喫することができました。次は、これだけのお宝をおいしくいただくために奮闘した3日間のキッチンもようについて。

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