2018年5月8日

干し場がほしい In need of drying space

毎年なんども見ていた植物なのに・・・。スイバという名前と姿がつながったことと、染めに使うために摘んだことがあった同じタデ科のギシギシとの違いを知ったのがきっかけで、今年はじめてスイバのこの姿にときめきました。「これ、ドライにしたらカスミソウみたいにいい感じになりそう!」と。タネが熟すにつれて赤みが強くなっていっそう素敵ですが、さわるとハラハラと落ちてしまう・・・。

花が終わってタネができ始めたところ ギシギシほど枝が密集しておらず可憐な感じ

そこで、さわってもタネが落ちない、少し赤みがかかったくらいの株を中心に、束ねた茎部分を片手でなんとかつかめるくらいの量を採ってきました。う~ん、こりゃ干場がほしいぞ!・・・というわけで、土間スペースに作っちゃいました。スポットライトからスポットライトへ麻ひもを結び、そこにひかっけただけですが、通行のじゃまにならず、風でも落下せず、


このままここに干していてもいいと思うくらい、(私には)見た目もいい!


夫はなんて言うかな?ライトに麻ひもなんて危ない、燃えたらどうする?と言いそう。ライトなんてめったにつけないし、つけるときは在宅のときだから、大丈夫だもん!と子どものような言い訳を用意して、帰宅を待つのでした。

矢じりのような形をした葉は食べられるのだそう 酸っぱい葉だからスイバ

葉にはヨトウムシをよく見かけました 美味しいのでしょう それにしてもタネが多い

干場をつくりながら土間の整理整頓もして、5~6歳の頃描いた油絵を置いてみました。白々した部屋にスイバと油絵の色があたたかみをくれた感じ。

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