2016年12月20日

熊本→指宿 Migraory cranes in the rice fields in Izumi, Kagoshima

2日目からはレンタカーによる移動。熊本市から薩摩半島南端の指宿(いぶすき)市まで、西海岸沿いに南下(↓水色のルート)。


水俣を過ぎたあたりで、「ツル渡来地」なる看板が出始めました。➡のあたりです↓。

鹿児島県出水(いずみ)市はツルの渡来地

すると、道の脇の民家に挟まれた田んぼの中に、ツルが1羽、2羽、まるでスズメかカラスがいるような感じで登場。前の車の人、後ろの車の人、誰か、気づいてますか?!ツルですよ、ツル!興奮してカメラを出す私。先を急いでいましたが、いよいよ「渡来地」が近づいたところで、夫がウィンカーを出しました。「寄ってくれるの?!ヤッタ~!!」

大興奮のなか、車内から撮ったさいしょの一枚 距離6-7m 背後に見える建物がツル観察センター

宿で調べたところ、こちらはマナヅルだそうです

撮るのに懸命でこの時は意識していませんでしたが、大多数は羽根の色が黒っぽいナベヅルでした

手前3羽がナベヅルの(たぶん)親子で幼鳥は頭部周辺がベージュ、羽根が黒い

すくっと首を上げた立ち姿にうっとり 田んぼの落穂などを食べているのだそうです

写真家の一人でもいるかと思いきや、だ~れもいない あたりにツルの声が響き渡る 「ツルのひとこえ」・・ことわざに納得

指宿スカイラインの「現在地」が示す展望スポットから

桜島を臨む 翌日も同じスカイラインを通りましたが、終日ほぼ雨と霧で、桜島が見られたのはこの時だけでした

日の入りが本州より1時間ほども遅いそうで、明るいうちに指宿に到着しました。

2 件のコメント:

くまくらし。 さんのコメント...

こんなにたくさんの鶴が一度に見られるなんて、圧巻です
よく考えるとまじまじと見たことなかったのですが
白、グレーのグラデーションが墨絵のようで、目の周りは赤く
和な鳥ですね~

せっせっせ さんのコメント...

くまくらし。さん、

ツルの群れ、本当に圧巻でした。
そうだ、和の色ですね。
このままオリンピック選手のウェアになりそうな…
自然界の色の組み合わせは、日頃の色遣いのヒントになります♪