2021年9月1日

コシアカツバメ撮る Red-rumped swallows

近所で見られるツバメには種類があると知ったのはちょうど1年前。5月に田んぼのぬかるみに集まっていたツバメを3羽を撮ってみたら、そのうち2羽はイワツバメだった・・・9月に川の上を飛ぶ姿を追いかけていて「あれ?背中が赤かったっけ?」と思ったツバメはコシアカツバメだった…という具合に。おかげで今年は3種をしっかり見分けることができました。コシアカツバメには近所の土手で5月末に1回、8月末に1回、そして今日9月1日に遭遇。稲刈りが行われている田んぼの上を10羽近く旋回していました。イネが刈られるやいなや小さな虫たちが飛び出してくるのを飛びながら食べていると推測できます。コンバインのおじさんにぶつかりそうなほど、ざっと25羽近いツバメとコシアカツバメが何度も何度も旋回する光景は圧巻。疲れたら、そばにある電線で休憩しているようでした(下の写真の赤で囲ったところ)。ずら~っと留まった姿を順に見ていくと、腰が赤いコシアカツバメが分かった!

飛翔中のコシアカツバメを撮るのはどう頑張っても無理そうだけど、こんな形でシャッターチャンスが訪れるとは。頬の辺りもうっすらと赤みがある。腰の赤色は双眼鏡でよく観たけど、薄いオレンジ色くらいかな。

飛ぶ姿はとても優雅だった。お腹の縦縞模様もしっかり見えた。今までで一番間近で、しかも同じ場所で旋回し続けるところが観られたので、来年以降も稲刈りのタイミングは見逃さないようにしよう。きっとおいしい思いをしたツバメたちはこの先も時を見計らってやってくるはず。

コシアカツバメに会う数分前には、稲刈り直後の田んぼでタシギ2羽も見つけました。今年1月から8か月ぶり。渡ってきたばかりじゃないかな?その話はまた別記事にて。

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