2021年8月11日

ランチョンマットからトートバッグ A tote bag from the table mat & sofa fabric samples

昨日の再診で、止血はしたのであとは軟膏を塗って肉が盛り上がるのを待つだけという安堵のお言葉をいただき、見た目も初回より軽やかな小指になりました。車の運転もできたし、ミシンも。うっかり指の先端が何かに当たるたびにウッとなるものの、おおかたのことは可能(胡椒は挽けるようになったけどパン生地は丸められない)。負傷する前から着手していたランチョンマットからのトートバッグが完成。マチのあるバッグ作りは初めて。

参考にしたのは『リネンで雑貨(石川ゆみ)』のP76「ポケットつきバッグ」。両脇を△に折り上げて縫い留めるだけでいいなんて♪

底にボール紙を敷き、弁当アイテム一式を並べてみた。ぴったり。

畳めばぺたんこ、場所とらず。


2年前、フランスのビアリッツという街にあるお店HELENAでお土産に買ってきてもらった生地はとても丈夫。ランチョンマットはめったに使わないので、何かに作り替えたかった。裏につけられていたタグは表のど真ん中にもってきた。

青はマチ針で留めただけの試作。ジーンズ生地の持ち手にしようかな?

それともマチなしのタテ?


今回のトートの持ち手は、長らく眠らせていたソファ生地のサンプルを使いました。たくさんあるけど、これまでには引き出しの底敷きに使ったくらいだった。周囲にロックミシンがかけられているので、手間が省ける。


 色違いのサンプルを2枚つなげて必要な長さを確保。

ポリエステル100%、ウォッシャブルだそう。丈夫そう。黒ずみやすいかな?


今回の作り替えにあたって、ランチョンマットのミシン目はほとんどほどいてからのスタートでした。なぜなら、生地を二つ折りにして模様を合わせようとすると(黄線)、上端(赤線)やサイド(青線)がこんなにずれてしまうので。それでも、一から生地を裁断する行程が省けるので、リメイクの利点はじゅうぶん感じます。

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