2018年5月30日

初!コジュケイ撮る Japanese pheasant v.s. Chinese bamboo partridge

対岸の茂みを見下ろしつつ歩いていたら、通り過ぎたほうから聞いたことのない鳴き声がしたので少し戻って目を凝らしていると、突然、見たことのない大きな赤茶色の鳥が2羽飛び出してきました。キジのメスにしては赤みが強い…ヤマドリか?なんて思っているうちに2羽とも一瞬にして再び茂みに隠れてしまい…すると今度はキジが視界に現れました。長いあいだ同じ場所にいた私に気づいていなかったか、警戒を緩めたか、これまでの中で最も至近距離での遭遇でした。私の望遠レンズで撮るのに申し分なし!

対岸の田んぼの畦道のあちこちにいるキジのオス こちらは光も遮るほどの茂みから現れたよう

あっ、お立ち台に上がっていく!

お立ち台ですることといえば

どきどきどき・・・

そーれ

ケン、ケーン! バサバサバサ(羽音)

お見事!!

雄叫びを目の前で聞けて静かに大興奮していると、キジが現れた茂みのほうへ向かって先ほど飛び出してきて隠れた赤茶色の鳥が足早に歩いていくではありませんか。とにかくシャッター!で、撮れたのがコレ。重要証拠にはなりました。帰宅し、野鳥ガイドをめくると、キジのメスでもヤマドリでもなく、コジュケイだったのでした。日頃から「毎朝5時近くに起こされるんだけど、姿は見えないのよねぇ」と言っていた母に張り切って見せられるような写真が撮れたらよかったのだけど…

コジュケイどこでしょう?

この後、しばらく同じ場所に留まっていたら、コジュケイの「チョットコイ、チョットコイ、チョットコイ…」と聞きなされる甲高くて陽気な鳴き声もボイスレコーダーに記録できました。

上の写真からの部分拡大

キジに間近で会えたように、いつかコジュケイとも…

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