2017年1月29日

小豆入りネック&アイピロー作り Neck & eye pillows with azuki beans inside

首こり&肩こり対策に、小豆を使ったネックピローとアイピローを作りました。手作りされた方のネット情報を参考に、私は手持ちのハンドタオルとミニタオルを使いました。


まずはネックピロー。夕方に構造を考え、夕食後から楽しくチクチクし始めて気づいたら深夜1時。

私の作り方。
①正方形の綿タオルを外表に二つ折りし、下の写真の黄色い線①のように、上側が「わ」の状態で右側から下側を手縫いでとじる。タオルの構造上、ミシンも縫い代も要らずでした(③で詳しく説明します)。

②下の写真の赤い点線部分②をタオルが2枚重なった状態で縫う。こちらも手縫い(綿のミシン糸を持っていなかったから。どうせなら縫い糸も綿100%がいいかなと。単に久しぶりに手縫いがしたかったこともあり)。ここで、赤い点線の上下3cmほどは縫わないようにしました。ほかの方々の製作記録を拝見し、小豆はいちばん最後に入れるほうが作業がしやすそうだったので、小豆の量の偏りも防げるこの方法に。

注:赤い点線に交差するように入っている1本の白い点線は、もともとのタオルのデザインです

③下側のさいごまで縫ったら、縫い糸を休めておき、少しずつ小豆を入れる。②で空けた隙間を通して、小豆を奥の部屋、真ん中の部屋の順に、それぞれ欲しい量入れて、最後に手前の部屋に入れる。とても楽しい作業♪入れた小豆の量は、タオルごと量って540gでした。ピローを首にのせながら何かをするよりも、文字通りピローとして寝る姿勢で使いたかったので触感も考えて多めにしました。


④ ③で休めておいた糸で、小豆を入れた口を縫う。①で外表にして手縫いした理由は、今回使ったタオルの四辺がもともと飾りで写真のように白い糸でかがられていたので、タオル生地に針を通すことなく、その白い糸を利用して縫い合わせました。ときどき小豆を取り出してタオルが洗えるように、縫い終わった後の糸を長めに残して、ひと目でわかるように縫った部分に通しておきました。


続いてアイピロー。ほぼネックピローと同じですが、洗濯はできなくてもよいつもりです。毎回顔を洗ってから使う?

①ガーゼタオルを写真のように三つ折りにして、赤い点線部分を縫い、終わりを玉止めして糸を切る。


②次に写真の状態で赤い点線部分を縫い、糸を休めておき、別糸で黄色の点線部分(3か所)を縫う。ネックピロー同様、黄色い点線の上下2cmは小豆が移動できるように縫わないでおく。


③二つに分かれた袋部分にそれぞれ小豆を入れる。ネックピロー同様、いちばん奥の部屋、真ん中の部屋、手前の部屋の順に。入れた量はぜんぶで150g。


④ ②で休めておいた糸で口を縫い合わせて完成。

友人から贈られたガーゼタオルが有効利用できそう

昨夜、さっそくネックピローをレンジ600Wで1.5分ほど温めてから、普段使っている枕の上にのせて就寝しました。素晴らしい!じんわりとほどよい暖かさタオルの好触感に大満足です。寝る前にうっかり体を冷やしてしまったという時も、これを首や腰の下に置けば心地よく眠りにつけそうな予感です。

追記:
昨夜、ネックピローとアイピローのセットで就寝。レンジで温めた時に手に感じる温度は低めでも、肌に直接長い間触れたときにはちょうどよいです。首こり&肩こりが全くない人にもお勧めしたい!

2 件のコメント:

くまくらし。 さんのコメント...

手作りできるんですね~
ヨガの最後に、アイピローして休むんですが
少しの重さと温かさが心地よくてとても気持ちいいと思っていました
この時期本当に寒いので、温めるのは大事ですね

せっせっせ さんのコメント...

くまくらし。さん、

うわぁ、それは気持ちよいでしょうね。
ヨガの後に仰向けになって目を閉じるひとときって
気持ちよかったなぁと思い出します。

毎晩、首と目に当てて、のび太くんのように
1,2,3…グゥ~です。

凝りが気になってきたので、ストレッチと血行促進
を日常レベルで続けていこうと思います。

ネックピローは薬局でも販売されているそうです。
精油をたらしたりドライハーブをしのばせたりしても
よさそうですね。