午前中はパノラマ的景観を前にテラスで。コゲラ、メジロ、ヤマガラ・・・小鳥の声がずっとしていました。
ランチをはさんで午後は室内で。これで温泉でもあったら、まるで山の中のリゾートホテル。市の職員の方も声をかけてくれたり、暗くなったら電灯をつけて下さったり。作業に集中できて、時々手を動かしながら話もできて、「泊まってやりたいね」「今度手芸旅行しようか」などと。「あみちく」の「ちく」をする友人はフィンランドの刺繍作家の図案で植物画の刺繍をしています。「細かくてあきらめかけたけどやっぱりやることにした」と。他界した友人の祖父も植物画を描いていたので、ゆくゆくは白黒のそれをカラーで刺繍するという壮大なプロジェクトを夢みているようです。
アサギマダラは紙でできています |
その友人がいつも手芸道具を入れているカゴの風合いが素敵だなと思っていました。今日、そのことを話題にしたら、友人「家に10個以上あるからもらって~」と。帰りに車で友人の家に送り届けた後、友人が本当に10個山積みに抱えて持ってきてくれました。2個もらえればうれしいと思っていたのに!
箱の上に載せたのは、以前この友人が譲ってくれた神戸の針刺し |
おにぎりも入れられそうな雰囲気 |
箱の内側と外側で模様が違うんですけど?二重構造かな?! |
なんでこんなに持っているのか尋ねると、WWFの通販で紅茶を買うと、現地の女性が手作りしたこのカゴに入れて商品が届くということです。さっそく調べたらありました(★)。こちらのカゴも現地女性の貴重な収入源になるとのこと。私も手芸用品を入れたり、イベント作品を入れて展示したり、ミシン糸を入れたり、どんどん使っていこうと思います。
2 件のコメント:
すっかり秋模様の観察の森だね。
私はその友人の、植物画モチーフの刺繍が気になる~!!
白黒の世界もきっと素敵だろうなあ。
写真撮らせてもらった際には、是非載せてね♪
さいちゃん、
一緒に行った時は若葉がまぶしい季節だったね。
友人の刺繍ね、撮らせてもらえばよかったと私も思いました。
むちゃくちゃ細かいの。
緑系の刺繍糸だけでも何色もある上に、フランス刺繍糸のように
艶やかではない。
その刺繍作家は元植物画家だそうです。
白黒だけの刺繍もいいかもね。
さいちゃん刺繍好きだっけ?
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