2016年10月21日

職人技 Artisan skill

3日間の予定がその半分で終わってしまいました -- 1日目に花壇、2日目の午前で剪定。仕事が速い!!
1日目は昼と夕方しかのぞきに行けませんでしたが、2日目の剪定はなんとしても見たかったので仕事を中断して見続けました。

1日目 昼
花壇の枠と土を除去した後のレンガ積みは職人さんお一人で

1日目 夕方

1日目 夕方

レンガの最上段だけ欠品で揃わず、来週に持ち越されました

以下2日目、時間の経過にご注目あれ。高さや幅を決める重要な部分だけ、1人が下で見ているもう1人に「こいつも(切って)いいかな?」と確認するけれど、あとはそれぞれが茂みに入っていって、腰の周りでハサミとノコを器用に出し入れして持ち替えてどんどん切っていく・・・。さまざまな高さの脚立が4台。脚立を動かすのではなく、人が動くのでこれまた速いわけです。

9時11分

9時11分

9時17分

9時23分

9時25分

9時29分

9時34分

9時37分

9時44分

9時51分

10時51分
掃除も終えて撤収された後

長いこと隠れていたはめ殺し窓や白い壁が現れ、今やもう分からなくなっていたオリーブの枝ぶりも分かり、心の重荷がど~っと下りました。職人さんたちは風のように現れ風のように去っていきました。チームワークのすばらしさ、人的・物的資源の充実ぶり、8時-5時の時間厳守・・・いたく感心しました。
ここまでオリーブがスケスケになったことに驚いて、今後自分で剪定をするときも、毎回ここまでの状態を目指したほうがいいの?とお尋ねしたところ、答えは「いいえ」。私が今年5,7,9月を剪定月と決めたように、まめに整えていけばよいのだそうです。まとめて一気に切ると、その分、木も激しく新しい枝葉を出すから。でも、この状態は、いざとなったときに戻せばいい姿として覚えておこうと思います。

10 件のコメント:

ドラねずみ さんのコメント...

流石に庭師さんの仕事ですね。8割カットの強剪定。多分来年は結実しないでしょう。一斉に芽を出し茂るだけです。実を成らすには水平に伸びた枝が必要です。来年以降徒長枝を切り戻し、水平に伸びる枝を伸ばすようにすると良いでしょう。

せっせっせ さんのコメント...

ドラねずみさん、

いい時間でした。
驚く私に、すぐに伸びますから…と。
自分だったらここまで切ったら完全にやりすぎたと冷や汗をかきそうです。
今回の剪定後の姿を見て、オリーブはやっぱりすけた涼しい感じがよいと
感じました。今までの茂り方は家の外観を隠しすぎていたかな。
もうめったなことではお願いできないと思うと、これから自分でうまくやれるか
プレッシャーです。
実は水平な枝に?…覚えておきます。
日当たりはとてもよさそうですけどね。

ドラねずみ さんのコメント...

あのレストランは相当スケスケでしたよ、木漏れ日が気持ち良い感じでした。スキスキスキスキ一休さんで行きましょう。

せっせっせ さんのコメント...

ドラねずみさん、

一休さんね…(^。^)
かろうじて分かります

うーん、次回の剪定はいつになるだろう?
庭師の友達がいたらなぁ…
なんてね

ドラねずみ さんのコメント...

果樹剪定の基本は休眠期に行うこと。成長期に剪定すると花芽を落としてしまいますよ。今度はネットで調べて自分でやってみると良いです。私はネットを活用していますよ。動画を見ていると、自分でも出来るような気がします。
http://niwa-iro.jimdo.com/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96/

せっせっせ さんのコメント...

ドラねずみさん、

休眠期って木によっていろいろでしたっけ。
見た目を保ちつつ花芽も落とさないなんてことができるのですかね?
金木犀も花桃も、花は見たいけれどぼうぼうな姿には耐えられない。
もうひと越えしなくちゃいけないですね。

裕子@九州 さんのコメント...

せっせっせさん、こんにちは。
オリーブの木って、ホントにすごい勢いで伸びますよね!!
夏は庭に蚊がたくさん発生するので、せっせっせさんのように伸び放題状態でした。
しかし、隣との境界線を越してしまって、更に勢力を広げようとしていたので、「これはマズい!」と先日、4時間かけて一人で同じようなくらいまで剪定しました。
いや~、大変でした! 
私も出来ることならプロに頼みたいですが、マンションの小さな庭ですし、我が家は年に数回、剪定した大量のオリーブの枝と地元の食材をを持ってバーベキュー場に行き、いつも焚き木にしています(笑) 
こうしてモチベーションを上げていますが、これは田舎でないとできませんね(^^;)
そういえば、私がせっせっせさんを知ったのは、オリーブの木の剪定方法を調べていた時だったのを思い出しました。

せっせっせ さんのコメント...

裕子@九州さん、

裕子さん宅にもオリーブあったのですね。
ご自分で植えたものですか?
剪定に4時間ですか。やっぱりね…
脚立とか高枝ばさみとか登場しますか?
同じようなくらいまでというと、そちらのも大きいのですか?
まさかノコギリで切ったりとかも?
私はノコギリまでは億劫でやってこなかったんです。
脚立が届きにくい裏側(家の壁側)とか、ハサミで切れない枝は
あきらめてきました。

切ったら切った後がまた大変で…
指定のゴミ袋に入る大きさに切っては入れ、切っては入れ…
以前はコーヒーを飲みながら2日に分けて椅子に座りながら
やりましたが、今回は写真にも写っているトラックの荷台に
どんどん入れて引き取って下さったので、なにからなにまで
庭師さんらがまぶしかったです。

焚き木にしてBBQですか。名案ですね~
でもBBQ場までどのように運ぶのでしょう??軽トラックレンタル?笑

お互いに大変ですが、ブログを見つけて下さるきっかけとなったこと
だけはラッキーでした♪

裕子@九州 さんのコメント...

オリーブの木は転勤したマンションの庭に既にありました。
脚立とは高枝切りバサミは登場せず、大きくなる前(柔らかい枝が長く硬い木になる前に)こまめに摘んだりして、伸びないように目を光らせて管理しています。
これは一度、自分でノコギリ剪定をして、あまりの重労働さに嫌気がさして学んだことです。(^^;)

我が家のはせっせっせさんほどの高さにはなっていませんが、夏はもうボウボウでした。
隣人の庭は比較的ワイルドなので(笑)今もすごいことになっています。

そうそう、最初は私もゴミ袋に入れて処分しようとしたのですが、有料の袋に何袋にもなってしまうので、もったいなくて何日もかけて一枚ずつ葉を全部取り除いて(葉は良い腐葉土になるのでそのまま土の上に捨てますが、これが手間がかかって大変な作業です!)、枝を段ボールに挿して乾燥させてある程度溜まったら、車のトランクに載せて主人とBBQに行きます。

県営BBQ場は炭を使った分だけキロ単位で売ってくれるのですが、オリーブの枝のおかげで、他の人より安く済んでいます。
大変な作業ですが、これで食材を焼いて食べると、苦労が報われます。
秋は特に、道の駅で手に入れた原木椎茸が最高に美味しいです!

こうして苦労させられているオリーブですが、せっせっせさんとの橋渡しになってくれたのには感謝しています(^^)

せっせっせ さんのコメント...

裕子@九州さん、

いろいろと驚くお話がいっぱいです。
マンションのお庭にオリーブが植えられているなんて珍しいですね。
剪定は住人のしごとなんですか?
賃貸でなくて分譲だと、住んでいる人の仕事になるのかな?

オリーブの葉を腐葉土に…
私はオリーブの葉は土に還るのが遅いので堆肥用に使うのを避けてきました。
自然に落葉したものがいつまでたっても硬い葉のままそこにあるという
イメージです。落葉樹に比べかなり遅いと思いますが…
葉は腐葉土、枝はBBQと、すべて利用されているのですね。
並々でないご苦労だと思います。
炭でなくても、乾燥した木でもBBQは可能なのですね。

まさかそこで原木椎茸の話とつながるとは! 
それはおいしいわけですね!

仮に我が家も同じことをしたら、夏の間に何回BBQができることでしょう。
私の場合は葉も燃料としたいです。 笑