美しいルビー色にひとめぼれ。やってみよう!
私が初めてルバーブを知ったのは、大学生の頃に読んだこの本。それ以来、出会うことのないその植物の名前をずっと記憶していました。社会人になり職場でイギリス人と会話したときにルバーブの話になり、ますますいつか食べてみたいなぁと。
せっかくだからなつかしい本(断捨離後も残した大事な本です)を取り出してきて、本に書かれていた通りにレモンバームとブラウンシュガーでそっと煮詰めると・・・
ルバーブ約450グラムと砂糖約大さじ5 |
本で読んだ通り、あっという間に繊維がくずれて、さわやかなベリーのような香りが立ち始めた!
コンポートくらいにするつもりが、火にかけながら他の台所仕事をするうちに、ほとんどジャムに近くなってしまった。さっそくヨーグルトに添えて味見。うん、まるでベリー。
ジャムだけではもったいなくて、イギリス人の元同僚にメール。「ルバーブのおいしい食べ方は?」「本ではルバーブはイギリスのどこにでも生えている雑草みたいな植物だと書いてあるけど、本当?」などなど。するとすぐに返事が来て、「あまり食べたことないけど、ルバーブ・クランブルが一番人気じゃないか。どこにでも生えているということはない。田舎に行けばそういう地域もあるかもしれないけど、まれ」ということでした。
ルバーブ・クランブル、ルバーブ・クランブル・・・イメージ検索すると、お菓子作り熱が上昇。持っているお菓子の本を探し、マフィンのレシピとクランブルのレシピを合体させて・・・
2つのレシピを参照しながら |
ルバーブ・クランブル・マフィン完成!・・・しかし、焼き上がり直後にクランブルに入れるバターを勘違いで半分しか使っていなかったことが判明。どうりで香ばしい色がつかないわけだ・・・
甘みと酸味の主役をルバーブにしたかったので、マフィンに使うバターの代わりにオリーブオイル、砂糖は控えめにしました。バターの少なすぎたクランブルでもそこそこに美味。
久しぶりの楽しいお菓子作りでした。ほかにもおいしい食べ方はまだあるかな?
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