2015年4月26日

のれん作り Making and dyeing a curtain

かれこれ10年近く・・・途中で使わない期間も少々ありましたが・・・使っていたのれん()。2つのうち1つがとうとう破れてきました。かねてから、直線縫いだけで私にも作れそうと思っていたところに、借りていた染めの本がきっかけになりました。

きっかけになった本

のれんを色分けして染めたこの1ページにときめきました

毎度毎度、下糸のかけ方からとまどうほど縫い物は不慣れ。下糸を使い切ってボビンに糸を巻かなければいけないときも、いつも何回かは失敗してむちゃくちゃの状態になったり・・・。そんな私ですが今回は比較的安泰でした。

まずは破れたお気に入りののれんの構造と寸法をチェック


残しておけばこれでいつでものれんが作れます

電話で母にアドバイスを仰ぎながら、布地のミミは除いて切り出し。のれんはどちら側からも目にするので、できるだけ折り返しが少なくなるよう、タテ方向の端の折り返しは5mm+5mmで挑みました。

5mmで折り返し、さらに5mmで折り返し、計1cm

オオキンケイギクで染め、直射日光で退色した薄い黄色

5mmの折り返しの内側1-2mmのところを狙って縫いたかったけれど、ど真ん中になってしまったところも。端が直線的でないのは「ゆらぎ」ということで。


午後から作り始めて、19時頃には完成~。

2枚からなるのれんの上のほうはつなぎ合わせていません

反対側から見たときの光の透け具合

これで終わっておいてもよかったけれど・・・。今のオオキンケイギクの黄色より、もう少し暗く、濃い色にできないかなと思ってしまいました。本を見ると、あんなことも、こんなこともやってみたく・・・(続く)

こんなこととか

こんなこととか

こんなこともやってみたい

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