2015年3月4日

ころがし焼き Taro with sweet miso

『酒の肴』より、「ころがし焼き」なる里芋の一品。火を通した里芋を、柚子風味の練り甘味噌の中でころがして、「ふうふうふきながら召上がってください」とあります。火の通し方が今では稀少で、洗って乾かした皮ごとの里芋を、焚き火(たきび)の炭の中に10分間ほど埋めておくと、ほどよく焼けるのだそうで・・・。"焼き芋"はさつまいもだけではなかった!当時は焚き火が日常行為だったのかな。私は皮ごとせいろで蒸し、母の手製の柚子味噌を鍋で温めたところに入れて、里芋がくずれない程度に弱火でころがしました。小さ目の里芋でとあったけれど、いただきもの(福井産)の大きな里芋で、夕食の白米代わりとしました。


蒸した里芋にただ柚子味噌をつけるのと違って、味噌がやわらかくまんべんなくまぶされているのがおいしく感じられました。夫はよく味噌おでんを食べたがるので、この方法で里芋とこんにゃくを同時にころがしてみようかな。

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