2018年11月18日

2度目の柿酵母パン Making bread using persimmon yeast water + dry yeast

何十年ぶり?!に食パンの型を出してきて、柿の酵母+ドライイーストで食パンを焼いてみました。ドライイーストの量は、ドライイーストだけで作るときの1/4量にしてみました。今回は型を使うためガスグリルで焼くのは無理なので、余熱をした電気オーブンで30分近くかけて焼きました。現在の石釜オーブンになってから数年経ちますが、初めて本格的なパンを焼いたんじゃないかな。ガスグリルと違って分単位で目を光らせる必要がなく、ガラス窓からのぞいてワクワク感を楽しむことができました。

1次発酵後

2次発酵前

2次発酵後

焼き上がり まんべんなく~

型は1.5か2斤用かな?(記憶にない)

1斤の量だと横広がりに

両サイドの呼吸の跡?が顕著

砂糖は少々 ノンオイル 小麦とほのかな発酵臭にうっとり

酵母を起こした柿を取り出しジャムに挑む

柿の酵母パンに柿ジャム、そして生の柿

ジャムを作る前にこわごわ柿をかじってみると、甘みがまったくなく(!)、フルーティな香りと強い酸味があります。ということは、砂糖を加えればジャムに最適では?見ためはとろっとして黄桃にそっくりでしたが、煮詰めていくと、中心部分には固さがありました。砂糖と白ワインだけで煮詰め、味見をすると、「♪」、見事にジャムらしくなっていました。若干、ジャムには不要な発酵臭が感じられたので、シナモン、クローブ、カルダモンを加えたら、生の柿から作ったのと区別がつかないような仕上がりになりました。パンは、酵母水から漂うフルーティな香りがほんのり香り、ドイツパンのような食感と酸味が感じられました。

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