ダメモトがダメじゃなかった

先日までパサパサで生ごみ堆肥の残骸（乾燥して土に返りそこねた？）だらけだった土から、ひとつひとつテデトール式に残骸をつまみ上げ、新しく買った堆肥をすき込んだら、あらま！数日でねばっこい、真っ黒な土へとよみがえった。・・・まずは見た目だけかもしれないけれど、うれしい。新しい堆肥は、行きつけの園芸店ではなく、少し遠くのホームセンターまで行って見つけたもので、１袋17キロしていたから、1袋買うのがやっとだったけど、これはまた買いに行きたい。作業していると発酵した土のにおいがぷんぷんして、ガーデニング気分急上昇。「条件によってはキノコ類が生えることがありますが、問題ありません」の注意書きも袋にあった。いかにも生えそう。1晩でも堆肥の表面がふわ～っと白っぽくなるくらい（菌糸？）。よみがえった土に、ダメモトで植えたのにダメじゃなかった三関（みつせき）せりを植え替えてみました。植え替えるとき、根を少しスコップで傷つけたからか、ふわっとせりの香りが。これはもう、にまにま。

昨年初冬に植えたばかりの様子。

水菜は引っこ抜いて、洗面台の脇に春を。

木立ベゴニアを、空いた鉢へと植え替え。大きさはほとんど同じだったけど、この植物への愛情が少し増えて、花がつきますようにと土を肥やし、見た目のいい鉢にチェンジ。こんなに成長してからの植え替えは大変！何本もの支柱でようやく枝を支えているんだから、鉢から抜いて、根をほぐしたりなんかすれば、ぐらぐら！また何枚か葉を折ってしまいました。



汚れた鉢も拭いてピカッと

葉の裏側もなかなかおしゃれ

肉体労働には栄養補給。夫が出先で買ってきてくれたオレンジピール入りのベーグルに、レタスとチーズ（ラクレット）、とら豆のサラダをはさんでお昼ごはん。オレンジの香りと本格チーズがおいしい～。


大口開けてがぶっ

つづいて、鉢植えのクレマチス。ツルがぐるんぐるんに巻いた状態で、根もとと先端からだけ、痩せた新しい芽が出てきていて、見苦しいから処分と決めた。しかし・・・鉢をひっくり返してびっくり仰天。正確にはひっくり返せなかった。鉢穴から根があふれ、むりむりひきはがせば、小さな新芽に対して焼きそば3人分ぐらいの太い根がはっていた。鉢植えでクレマチスは無理だ。そう思いました。そりゃ、少しは花を楽しめたけど・・・。地植えにしても相当広いスペースがいるよな。


焼きそば記念： 結局捨てきれず根を切りつめて花壇に植えた（様子見）

これ以外にも鉢植えの植え替え続々。レモングラス、ミント、コルディリネパープルタワー、ディル・・・。何がほしいのか、何がいらないか、考えさせられます。毎日泥のように眠れます。